ノウハウ集

支援者との付き合い方

クラウドファンディングは支援者のニーズや思いに応えることが何よりも重要だということを、今まで何度もお伝えしていきました。

さて、クラウドファンディングで自分のプロジェクトを支援してくれる人の中には、かなりの高額を支払って支援してくれるという方もいます。そういった人たちは、お金を出してくれるという手段以外でも、様々な場面で提案者の活動を支えてくれます

ここでは、そんな支援者の方々との付き合い方についての話をさせて頂こうと思います。


支援者が支援者を呼ぶ

クラウドファンディングの魅力の一つに拡散力が強いということが挙げられるという話を以前致しました。
今までは、提案者と支援者のつながりのみに注目していましたが、支援者同士のつながりというものもプロジェクトの成否に影響しているということは忘れてはいけません。

特に、高額を払って支援してくれる方は、プロジェクトの公報に対しても積極的に支援してくれる可能性があります。
SNSやブログなどでプロジェクトについての紹介を行ってくれたり、自分の知り合いに広めてくれたりしてくれたりといったことを行ってくれます。

このような支援者の方々と良好な関係を気付くことは、プロジェクトの成功に不可欠といっても過言ではないのです。

また、つながりの深い支援者を確保しておけば、次のプロジェクトを立案した時も支援者となって協力してくれる可能性が高くなります。


具体的に何をすべきか

さて、支援者との良好な関係を維持するために、心掛けるべきこととはいったい何なのでしょうか。色々とありますが、まずは

報連相をしっかり行うということが大切だといえます。 🙂 

あらかじめ資金の使い道についてを伝えておくことはもちろん、支援して頂いたことへの感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。お礼の品・手紙を送るのも良いですし、メッセージビデオなどを撮影するのも効果的かもしれません。

また、支援金が集まってプロジェクトに着手している最中も、その途中経過についてしっかりと連絡する必要があるでしょう。

また、支援者の間でコミュニティを作っておくことも大切でしょう。
現在では「Slack」といったコミュニティアプリも充実していますので、活用してみることをおすすめします。

また、SNSで支援者の質問などを受け付ける機会を設けたりすることも重要です。質問の一つ一つにしっかりと対応することで、プロジェクトを成功させたいという熱意が伝わります。


まとめ

ミスの許されないクラウドファンディングだからこそ、支援してくれる人との関係性は非常に重要になります。クラウドファンディングは支援者と共に造り上げるプロジェクトだということを忘れてはいけないのです。 😛

画像・動画選びも超重要!

先程、クラウドファンディングではタイトル決めがとても重要だとお話ししましたが、画像や動画を選定することも非常に重要です。

イラストや動画などの視覚的な情報は人の記憶に残りやすく、質の良いものに仕上げれば仕上げるほど、支援者に与える影響も大きくなります。

現に、成功に至ったプロジェクトのほとんどで動画が活用されているというデータもあります。もはや、プロジェクトを成功させるためには必須アイテムであるといっても過言ではありません。

ということで、今回は紹介欄に載せる画像や動画の選び方について説明していきたいと思います。


手抜きはNG!画像や動画はキレイに仕上げるべし!

プロジェクトがどのようなものなのか、何を目的にしているのかを伝えることが成功の為にはとても重要です。
文章で伝えるのも大切ですが、やはり画像や動画が入っていると具体的にイメージをすることができるので、支援したいという気持ちをさらに強めることができます。

その際に気を付けて欲しいポイントは、

 ➡ 選ぶ画像・動画には決して手を抜かないことです。

なぜならば、画像や動画の選定にミスがあったり、雑であったりすると
あまり本気でやるつもりないのかな?
と、支援者に不信感を抱かせてしまうことになりかねないためです。そう思われてしまったら、せっかくタイトルや紹介文で魅力的な文章を書いていたとしても無意味になってしまいます。

従って、支援者からの信頼を失わないためにも、もし画像や動画を入れたいというのであれば、しっかりと作りこんだものを使うようにしましょう。
支援者に真剣な態度を示すのに、画像や動画を見せることは十分役に立ちます。


画像加工や動画制作は外注するのもあり!

さて、先ほど画像や動画を取り入れることのメリットを説明致しましたが、高いクオリティーのものに編集仕上げるのにはの、かなりの労力とスキルを必要とします。
そんな時間ない!」「仲間内にそんなスキルを持った人物がいない。
という方も大勢いらっしゃると思います。そこで、おすすめしたいのは、他の人に外注するというやり方です。

テレワークが非常に盛んになってきている現在、ネット上で動画編集や画像加工を代行してくれるという人を探すことはそう難しいことではありません。クラウドワークス」「ランサーズといったクラウドソージングサイトで募集を書ければ、簡単に代行者を見つけることができます。
もちろん、それなりの費用はかかりますが、あらかじめどのようなものに仕上げて欲しいかを提案しておけば、それに沿ったクオリティーの作品を生み出すことが可能です。
もちろん、この外注費も目標額の中に含めて回収してしまえばいいだけの話ですので、出し惜しみすることなく報酬は出しましょう。

また、動画にナレーションを入れたりして味を持たせてみるのもおすすめです。ナレーターもクラウドソーシングで募集することができますので、参考にしてみて下さい。


まとめ

画像や動画にこだわりのないプロジェクトは、支援者からすると少し味気なく、やる気のないものに見えてしまいがちです。
しかし、画像や動画を使って支援者の心を掴むことができれば、プロジェクトの成功に大きく前進します。ぜひ活用しましょう!

リターンの決め方!

さて、クラウドファンディングを始めるにあたって忘れてはならないことは、支援者に渡すリターンをあらかじめ決めておくことです。

リターンとは、お金を出して支援をしてくれた方に対するお礼やサービスのことです。例えば、地域活性型のプロジェクトであれば、

・地元の特産品をお礼として送る
・施設利用の割引券や無料券などを送る。
・地元のPR動画のクレジットに氏名を記載する。

などです。他にも、アイデア次第で色々なリターンを提供することができます。このようなリターンを決めるのも提案者の仕事です。

実際に支援してもらうためには、
こんなサービスを提供してもらえるなら、お金を出してみてもいいかな。 🙂 
と思ってもらうことが重要となります。

そこで今回は、支援者を多く集めることができる「リターンの設定方法」について解説していきます。


具体的なリターンの設定方法

さて、実際にリターンを決定する上で一番大事なことは、

低額~高額まで幅広いリターンを設定すること 💡 

です。どういうことか説明します。

想像してみて下さい。もしあなたが支援者だったとして、リターンがもらえる最低の支援額が20000円のプロジェクトがあったとします。
もしあなたが学生で、あまりお金を持っていないけどプロジェクトを応援したいと思った時、いきなり20000円もの大金を支払えますか?
普通はできませんよね。もう少し安いプランがあったらお金を出してもいいのになと思うはずです。
従って、支援者の層を幅広く見積もって、低額でもリターンをもらえるようなプランを設定しましょう。

※この時に気を付けて頂きたいのは、低額のリターンにはなるべくコストのかからないものを選択することが望ましいです。
特に、送料がかかってしまう物品は利益を減らしてしまうことにもなりかねませんので、画像や動画などといったデータ、もしくはかさばらず送料があまりかからないものを選択することが重要です。

ですが、低額のリターンしか設定しないのも考えものです。
利益が得られにくくなってはプロジェクト達成も難しくなってしまい、結局のところ本末転倒になってしまいます。
高額のリターンには価値の高いものを設定しましょう。こうすることで、低額のリターンで支援してくれていた人が
「こんなサービスを受けられるならもっとお金を出してもいいかも! 😀 」
と思ってくれるかもしれないようなものを選択しましょう。

つまり、低額と高額のリターンどちらも設定し、低額のリターンには低コストで済むものを選び、高額のリターンには高コストで希少性の高いものを設定するといったメリハリをつけることがとても重要なのです。


まとめ

今回は、リターンを決める際の大原則について説明しました。
支援者の人に喜んでもらえるようなリターンを、適切な値段で提供すること、これがクラウドファンディングを成功させる大きな鍵となります。