クラウドファンディングについて

クラウドファンディングを行う上で気を付けるべきこと

1番最初の「クラウドファンディングとは」という記事で、クラウドファンディングはハイリスクハイリターンな投資方法だという旨のお話をしたのを覚えていますか?

不特定手数の人から支援を得ることができ、共感を得られれば多くの資金を一度に得ることができるという利点がある反面、ミスをしてしまうと多くの支援者を裏切ることになり、社会的信用を失うことにもなりかねません。

ここでは、クラウドファンディングを行う上で絶対に気を付けなくてはならないこと 😡 をいくつか紹介します。


目標額の設定は慎重に行うこと!

さて、もし支援者から目標額の支援金を得ることに成功し、無事プロジェクトに着手できることが決まったとしましょう。
支援者の期待に応えるために、1日も早くプロジェクトを開始していきたいところです

しかし、忘れてはならないことは、

支援金の全てをプロジェクトに活用することはできないということ

です。支援金から差し引かれる費用は
①リターンに充てる費用
②動画制作などの外注費
③サイトの使用手数料
④税金
などが挙げられます。特にリターンは質の高いものも用意する必要がありますので、かなり高額になることが予想されます。
もし、このことを想定せずに予算を立ててしまったら、結局プロジェクトに着手することができず、支援者の皆さんを裏切ってしまうことになります。
SNS等で発信を行っていた場合は炎上して、ネットリンチなどの被害にあってしまう可能性もあります。

従って、支援金から後に引かれる費用もしっかりと加味した上で、目標額を設定しなければならないのです。


信用を守るために

このようなことに陥らないようにするためには、やはり綿密な計画を練った上でプロジェクトを立ち上げることが何よりも大切です。
もちろん、途中で「やっぱりやめます」ということはできないので、最後までやり遂げることを前提とした具体的なプランをあらかじめ立てておくことが重要となります。

また、資金をどのように使う予定なのかということについては必ず支援者に伝えるようにして、資金を使った後には、

支援者に対しお礼と予定通り使わせて頂きました

という連絡を必ずすべきです。

とにかく、支援者とのつながりを大切にし、無理のあるお金の使い方を決してしないことが、支援者との信用を守ることにつながるのです。


まとめ

クラウドファンディングのシステム自体は、現代のネット社会に即した合理的な資金調達システムであるということができますが、 匿名で他人とのお金のやり取りをする以上、気を引き締めて対処する必要があるでしょう。

 

 

クラウドファンディングのこれから

今まで、クラウドファンディングについての情報やノウハウについてお伝えしてきました。
現在、クラウドファンディングについては名前は知っているが、その内容までは詳しく知らないという方が多いようです。 😕

ですが、昨今のコロナウイルスの影響で停滞してしまった経済を再び活性化させようという取り組みが、クラウドファンディングを通じて行われています。

今回は、コロナがもたらしたクラウドファンディングへの影響と、そこから考えられるクラウドファンディングの未来について、考察していこうと思います。


コロナウイルスとクラウドファンディング

コロナウイルスによる日本経済への影響は計り知れないものがあり、特に飲食店やカラオケ、遊戯施設などは大打撃を受けました。持続化給付金による企業や個人事業主への支援も行われていますが、申請の数があまりに多く、審査には莫大な時間を要している模様です。中にはすでに倒産したという企業も現れ始め、事態が落ち着きつつある今もその混乱は収まる気配を見せません。 😥

そんな深刻な事態の中で、倒産寸前の企業を何とか立て直す費用を集めようと、多くの人がクラウドファンディングを利用して資金調達を果たそうとしています。 🙂 

支援を求めてめている企業の多くは飲食店や観光産業の企業です。そんな企業の思いに応えようと、多くの人からの支援が集まっています。もちろん、まだ救われない企業があるのは事実ですが、人が支援という方との投資を行うというクラウドファンディングの仕組みに助けられている企業がたくさんあることも事実です。

また、資金提供という形で社会貢献ができることも、多くの人が支援者になることを選択する理由の一つです。
募金や税金と違い、自分が提供したお金が何に使われ、どういう人の為に役立つのかを知ることができるので、自分が社会貢献をしているという実感が得られやすいのです。👍

クラウドファンディングが崖っぷちの企業を救う糧になっているという事実は、これからのクラウドファンディングの在り方にも影響を与え得るでしょう。


クラウドファンディングのこれから

さて、クラウドファンディングについて様々なことをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

その何よりもの魅力は、支援者が主体的に社会貢献に寄与できる場を提供できることと、提案者と支援者の双方が利益を得られるような仕組みが整えられている所にあります。

コロナウイルスによってその有用性と将来性が示されたことで、今後様々な場面で応用され、その真価を発揮していく可能性は十分にあるといえます。 😳

 

クラウドファンディングの始め方・おすすめサイトなど

クラウドファンディングを実際に始めてみたいけどどうしたら良いか分からない、という方のために、今回は具体的に何を すればよいか、おすすめのサイトはどれかということについて解説させていただきます。


クラウドファンディングの流れ

クラウドファンディングの具体的な流れは以下の通りです。

①プロジェクトの決定
②プロジェクトタイトルの決定 ※最重要!!
③リターンの決定
④プロフィール、本文の決定
⑤動画・画像の準備
⑥サイトに提案・掲載スタート!

簡単に言えば、プロジェクトの内容を決定→その紹介や支援者へのリターンを設定→サイトに掲載して募集開始といった流れです。やること自体は非常にシンプルでわかりやすいですね!

ですが、シンプルで始めやすい反面、しっかりとPRをしなければ評価してもらえない側面もあります。各項目の決め方についてはそれぞれのページで紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

また、各サイトによって特色が異なるので、自分が掲載するサイトはどのようなコンテンツのプロジェクトが成功しやすいのかということについては、事前に調査しておく必要があります。


おすすめサイト一覧

日本にはおよそ30社のクラウドファンディングの運営会社が存在します。
海外の企業を含めればその数はさらに多くなりますが、ここでは国内におけるクラウドファンディングサイトの特徴について、紹介していきます。

・「READYFOR」(https://readyfor.jp/)
→国内最大規模を誇るクラウドファンディングサービスを提供しており、福祉系や地域活性化プロジェクトに強いサイトです。
他サイトに比べて手数料が安く、初期投資費用が少なくて済みます。
同系列のサイトに「FAAVO」(https://faavo.jp/)も運営しており、こちらは地域活性型のプロジェクトに特化しています。

・「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/)
→様々なジャンルのプロジェクトが掲載されており、初心者の方向けのサイトと言われています。
サポートも充実していて、安心して事業を始めることができるでしょう。

・「GREEN FUNDING」(https://greenfunding.jp/)
→商品販売やイベント開催などのプロジェクトがメインで、芸能人などの元々ファンがついている方におすすめします。

・「Makuake」(https://www.makuake.com/)
→新しい商品や事業開発に関するプロジェクトが多く、新しいアイデアを求める人が多く参加しています。

・「Motion Gallery」(https://motion-gallery.net/)
映画・映像・アニメ・演劇・ダンスなどのプロジェクトが豊富で、クリエイティブな事業を始めたい人向けです。

・「A-port」(https://a-port.asahi.com/)
→朝日新聞社が運営するWebメディアを使った発信力に定評があるサイトです。メディアを活用してプロジェクトの支援者を集めたいという方におすすめです。

さて、いくつかのサイトを一覧に挙げましたが、始めたいプロジェクトのジャンル別にまとめてみると、

地域活性化に向けたプロジェクトを展開したい人向け
→「READYFOR」、「FAVVO」、「A-port」

クリエイティブなアイデアを生かしたプロジェクトを展開したい人向け
→「CAMPFIRE」、「Motion Gallery」、「A-port」

新商品開発、ものづくりに関するプロジェクトを展開したい人向け
→「Makuake」、「GREEN FUNDING」

このようになります。


まとめ

クラウドファンディングを運営するサイトには各々の特徴、魅力があります。
従って、自分の目的をしっかりと把握し、掲載するサイトを吟味して選択することが、クラウドファンディングをスタートする際の初めの一歩となります。